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2021年
● 受賞
小川 順 教授がMédaille CHEVREUL 2021を受賞しました。
● 学会発表
12月10日に徳島市とWebのハイブリッドにて開催された2021年度第3回脂質駆動学術産業創生研究部会講演会において、当研究室に関連する下記の発表がありました。
- Mortierella alpinaによるEPA生産のためのω3不飽和化酵素の探索及び機能評価
● 講演
11月29日にWebにて開催されたデンマーク大使館主催のWebinar「Frontiers in Microbiome Research and Its Application -Innovation being created by Denmark-Japan collaborations-」において、小川 順 教授による講演『Postbiotics for health −Analysis and application of functional gut microbial metabolites of food components−』がありました。
● 学会発表
11月16日にWebにて開催された日本食品免疫学会 第17回 学術大会(JAFI2021)において、当研究室に関連する2題の発表がありました。
- B-05 : 多価不飽和脂肪酸乳酸菌代謝産物KetoAはCD8+T細胞のミトコンドリア機能を回復する
- B-08 : 不飽和脂肪酸 の腸内乳酸菌代謝産物γKetoCによる炎症抑制効果
上記発表の『多価不飽和脂肪酸乳酸菌代謝産物KetoAはCD8+T細胞のミトコンドリア機能を回復する』により、発表者の兒玉直輝さん(東京理科大学 修士課程2年)がポスター賞を受賞しました。
● 雑誌紹介
11月8日に株式会社 京阪神エルマガジン社より発売された「健康うまい本 腸活」に、小川 順 教授のインタビュー『知っておきたい 腸内細菌の世界』が掲載されています。
● 講演
11月5日にWebにて開催された第94回日本生化学会大会のシンポジウム「3S01m-01:共役脂肪酸の新機能解明と認知症予防薬としての可能性」において、岸野重信 准教授による講演『微生物機能を活用した様々な共役脂肪酸生産について』がありました。
また、当研究室に関連する下記の講演がありました。
- 3S01m-05:情動と認知に対する共役リノール酸の作用
● 学会発表
10月28日にWebにて開催された第73回日本生物工学会大会において、当研究室に関連する下記の発表がありました。
- G2H5-0105:新規ω3不飽和化酵素の解析ならびにそれらを活用したMortierella alpinaによるEPA生産
● 新聞掲載
当研究室の研究成果の一部が下記の2紙で紹介されました。
・みなと新聞 1面「マサバ日本型養殖構築へ / 水研機構、日水など国産技術活用 /「餌・種・場」の課題解決」
・日刊水産経済新聞 2面「水研機構がサバシンポ / 最先端の技術学ぶ / 安い代替飼料開発の現状 / 世界戦略の重要性も指摘」
● オープンキャンパス
京都大学オープンキャンパス2021特設サイト内の農学部応用生命科学科のサイトに、岸野重信 准教授による分野紹介動画『微生物が生活を変える!〜微生物の力で豊かな世界に〜』が掲載されています。
● 講演
10月18-21日にWebにて開催された18th Euro Fed Lipid Congress and Expoにおいて、小川 順 教授による受賞講演『Analysis and application of microbial functions expanding lipid science』がありました。
● 講演
9月18日にWebにて開催されたVisionary 農芸化学100 シンポジウム 食・腸内細菌・健康研究領域 第3回シンポジウム 「健康長寿社会に向けての腸内細菌科学の新展開」 において、小川 順 教授による講演『食品機能と微生物機能の相互作用』がありました。
● 学会発表
9月9日にWebにて開催された植物微生物研究会 第30回研究交流会において、当研究室に関連する下記の発表がありました。
- P9:ダイズ根圏細菌のイソフラボン分解遺伝子の探索
● 講演
9月5-8日にWebにて開催された2nd Japan-Switzerland-Germany Workshop on Biocatalysis and Bioprocess Developmentにおいて、小川 順 教授による講演『Eicosapentaenoic acid production by molecular breeding of Mortierella alpina with novel ω3 fatty acid desaturases』と、当研究室の協力教員である産業微生物学講座の原 良太郎 特定准教授による講演『Amino acid hydroxylase from Sulfobacillus thermotolerans : a new tool for the synthesis of β-hydroxy-α-amino acids』がありました。
また当研究室に関連する下記の講演がありました。
- Elucidation of α-aminoisobutyric acid hydroxylase, a novel non-heme diiron enzyme from Rhodococcus wratislaviensis
● 講演
8月3日にWebにて開催されたシンポジウム「持続可能な次世代養殖システムの開発〜サバを中心に〜」において、小川 順 教授による講演『生態系に学ぶ日本型発酵飼料開発』がありました。
● 講演
7月3日にWebにて開催された第463回 ビタミンB研究協議会において、小川 順 教授による講演『Rhodococcus wratislaviensis C31-06株由来の新規α-アミノイソ酪酸水酸化酵素の機能解析』がありました。
● プレスリリース
岸野重信 准教授が共著者の論文が2021年5月12日公開のScientific Reports誌にオンライン掲載され、北海道大学からプレスリリースされました。
詳しくは下記のリンクをご覧ください。
「アルツハイマー病の脳内炎症を抑制する共役リノール酸を発見 〜認知症の予防と早期治療への活用が期待〜」
論文情報
Fujita, Y., K.i Kano, S. Kishino, T. Nagao, X. Shen, C. Sato, H. Hatakeyama, Y. Ota, S. Niibori, A. Nomura, K. Kikuchi, W. Yasuno, S. Takatori, K. Kikuchi, Y. Sano, T. Tomita, T. Suzuki, J. Aoki, K. Zou, S. Natori, H. Komano.
"Dietary cis-9, trans-11-conjugated linoleic acid reduces amylo β-protein accumulation and upregulates anti-inflammatory cytokines in an Alzheimer’s disease mouse model." Sci. Rep, 11:9749 (2021).
DOI No. <10.1038/s41598-021-88870-9>
● 講演
5月26日にWebにて開催された第8回 SBJシンポジウム -カーボンリサイクル実現に向けたバイオ生産技術開発-において、小川 順 教授による講演『データ駆動型統合バイオ生産マネジメントシステム(iBMS)の研究開発』がありました。
● 講演
5月15日にWebにて開催された第21回 マリンバイオテクノロジー学会において、小川 順 教授による講演『生態系に学ぶ資源循環型養殖餌料の開発』がありました。
また当研究室に関連する下記の講演がありました。
- 日本型持続可能な次世代養殖システムの開発に向けて
● 学会発表
5月10日〜14日にWebにて開催されたEFB 2021 (European Federation of Biotechnology)において、当研究室に関連する2題の発表がありました。
- Development of biocatalytic tandem process to produce (+)-alliin
- Functional analysis of uracil-thymine dehydrogenase in pyrimidine oxidative metabolism of Rhodococcus erythropolis JCM 3132
● 講演
5月12日にWebにて開催された2021 AOCS Annual Meeting & Expoにおいて、小川 順 教授による講演『Molecular breeding of the ω3-docosapentaenoic acid-producing microorganism Aurantiochytrium sp. T7』がありました。
● AOCS Fellow Award
小川 順 教授がAOCS(American Oil Chemists' Society )の Fellow Awardに選出されました。
詳しくはこちらをご覧ください。 → Spotlight on Jun Ogawa, AOCS Fellow
受賞を紹介する動画がYouTubeにて公開されています。
詳しくはこちらをご覧ください。 → 2021 AOCS Fellow Award Winner Jun Ogawa
● 学会発表
3月29日にWebにて開催された令和3年度日本水産学会春季大会において、当研究室に関連する下記の発表がありました。
- 531:新たな生物ろ過を用いたニジマスの循環式飼育
● 学会発表
3月18日〜21日にWebにて開催された日本農芸化学会2021年度大会において、当研究室に関連する6題の発表がありました。
- 2A01-05 : Screening for biotransforming bacteria to produce Cycloastragenol from Astragaloside IV
- 2D04-05 : γ-リノレン酸の乳酸菌代謝物であるγKetoCはNRF2活性化を介して免疫抑制作用を発揮する
- 3A01-14 : デオキシリボヌクレオチド生合成経路遺伝子を破壊した大腸菌の生育評価
- 3A03-10 : カーボンマイナス農業を可能にする植物炭土壌の創出
- 3A03-11 : アミノ酸および誘導体による根の成長にあたえる影響の解析
- 3C06-01 : 並行複式無機化法による病原性フザリウムに対しての病害抑止土壌の生成
● 講演
3月9日にWebにて開催された(一財)バイオインダストリー協会主催のACT-X 「環境とバイオテクノロジー」は地球環境の危機を救う!において、小川 順 教授による講演『環境とバイオテクノロジーの未来 −バイオ技術と生態系の特徴を理解し産業に活かす−』がありました。
● ニュースリリース
当研究室と日東薬品工業株式会社との共同研究による成果がNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)のWebサイトでニュースリリースされました。
詳しくは下記のリンクをご覧ください。
● プレスリリース
当研究室の研究成果が国際学術誌「Communications Biology」に掲載され、プレスリリースを行いました。
詳しくは下記のリンクをご覧ください。
「地球外有機化合物に対する微生物代謝の解明から全く新規な酵素系を発見 −生命分子進化の理解や産業応用に期待−」
論文情報
Hibi, M., D. Fukuda, C. Kenchu, M. Nojiri, R. Hara, M. Takeuchi, S. Aburaya, W. Aoki, K. Mizutani, Y. Yasohara, M. Ueda, B. Mikami, S. Takahashi, J. Ogawa.
"A three-component monooxygenase from Rhodococcus wratislaviensis may expand industrial applications of bacterial enzymes." Commun Biol, 4:16 (2021). DOI No. <10.1038/s42003-020-01555-3>
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