トピックス

 

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2017年

 

● 成果報告

12月22日に京都大学にて開催された京都大学学際融合教育推進センター主催 生理化学研究ユニット第7回シンポジウム Chemistryで紐解くPhysiologyにおいて、小川 順 教授の成果報告『微生物酵素の新機能開拓と機能性分子合成への展開』がありました。


● 講演

12月16日に京都市にて開催された日本歯周病学会60周年記念京都大会において、小川 順 教授の講演『食と腸内細菌が維ぐ健康』がありました。


● 講演

11月27日に東京都にて開催された(株)シーエムシー出版主催セミナー・乳酸菌・ビフィズス菌の機能・可能性と効果的な活用法において、小川 順 教授の講演『乳酸菌による食品潜在機能の顕在化』がありました。


● 講演

10月25日に名古屋市にて開催された有機質肥料活用型養液栽培研究会 第8回研究会大会において、下記の発表がありました。

 

  • アンモニア化成と硝酸化成に有用な硝化微生物モデルの構築

 

また、安藤晃規 助教の講演『有機養液栽培に大事な微生物とはなんだろう?』がありました。


● 学会発表

10月19日にイタリアにて開催されたItaly-Japan Joint Symposium New Trends in Enzyme and Microbial Science in the Translational Biology Eraにおいて岸野重信 助教による下記の発表がありました。

 

  • Bio-active fatty acid production using microorganisms based on fatty acid metabolism

● 学会発表

10月17日〜20日に台湾にて開催されたthe 13th International Symposium on Biocatalysis and Agricultural Biotechnology (13th ISBAB)において、下記の2題の発表があり、安藤晃規 助教がExcellence Awardを、Tsai You-ShanさんがBronze Awardを受賞しました。

 

また、小川 順 教授の講演『Novel enzymatic systems for glucosinolate metabolism in lactic acid bacteria』がありました。

  • Production of omega-3 fatty acids by an oleaginous fungus Mortierella alpina breeding:Akinori Ando, Tomoyo Okuda, Hiroshi Kikukawa, Eiji Sakuradani, Jun Ogawa
  • A simple microbial co-culture for performing ammonification and nitrification of organic nitrogen:Tsai You-Shan, Sakuntala Saijai, Akinori Ando, Wakako Okada, Kenji Miyamoto, Yasuo Kato, Makoto Shinohara, Jun Ogawa

● 講演

10月11日〜13日に横浜市にて開催されたBioJapan 2017において、小川 順 教授による2題の講演がありました。

  • 10月11日【S-3】日東薬品工業主催セミナー「ポストバイオティクスで世界を変えていく-腸内細菌脂質代謝物HYAが拓く健康-」において:腸内細菌代謝物"ポストバイオティクス"が拓く健康社会
  • 10月12日【O-10】主催者セミナー「エコシステムコントロールによる産業創出-オミックスを活用した生態系制御技術の可能性-」において:健康医療と物質生産における生態系制御技術の展開

● 学会発表

10月6日に秋田市にて開催された酵素工学研究会 第78回講演会において、当研究室に関連する2題の発表がありました。

  • 核酸医薬原料2'-O-メチルリボヌクレオシド生産を目指した微生物由来ヌクレオシドヒドロラーゼの機能解析
  • シトクロムP450モノオキシゲナーゼBM-3を用いたEPA変換反応

● 学会発表

9月26日にフランスにて開催されたEnzyme Engineering XXIVにおいて、当研究室に関連する2題の発表がありました。

  • 15 : Enzymes involved in polyunsaturated fatty acid saturation metabolism in lactic acid bacteria and its application for functional lipid synthesis
  • 22 : Eicosapentaenoic acid conversion by cytochrome P450 BM-3 and its mutants to bio-active epoxide derivatives

● 技術賞受賞

岸野重信 助教と小川 順 教授、日東薬品工業(株)の久 景子さん、(株)ロッテの宇佐美クランク 陽子さんが、日本農芸化学会の2017年度 関西支部技術賞を受賞しました。

9月23日に大阪市にて開催された日本農芸化学会 関西支部講演会 第500回記念市民フォーラムにおいて授賞式が行われました。

受賞講演は2018年2月3日に京都市にて開催される日本農芸化学会関西支部例会(第502回講演会)において行われます。


● 学会発表

9月22日に大阪府にて開催された日本農芸化学会 関西・中四国・西日本支部 2017年度合同大阪大会において当研究室に関連する下記の発表がありました。

 

  • C-a09 : 糸状菌Mortierella alpina 1S-4 株における誘導発現プロモーターの探索と評価

● 学会発表

9月21日にドイツにて開催された19th Japanese-German Workshop on Enzyme Technologyにおいて、当研究室に関連する2題の発表がありました。

  • Production of bio-active epoxidized eicosapentaenoic acid with cytochrome P450 BM-3 and its mutants
  • Enzymes from gut microorganisms involved in food component metabolism

● 生物工学会大会トピックス集選出

9月11日〜14日に東京にて開催された第69回日本生物工学会大会において、当研究室に関連する2題の発表が大会トピックス集に選出されました。

  • 4P-E017 : 不斉水酸化反応とアミノ基立体転換反応を組み合わせた酵素法による(2R)-ヒドロキシアミノ酸の生産
  • 3P-F131 : Designing a microbial co-culture for ammonification and nitrification of organic nitrogen

● 生物工学論文賞受賞

当研究室に関連する下記の論文が日本生物工学会 第25 回 生物工学論文賞を受賞し、9月11日に東京にて開催された第69回日本生物工学会大会において授賞式が行われました。

 

  • Microbial production of dihomo-γ-linolenic acid by gene-disruptants of Mortierella alpina 1S-4 (JBB, Vol. 122, No. 1, 22, 2016. 菊川寛史1*・櫻谷英治1,2・安藤晃規1・奥田知生1・清水 昌1,3・小川 順11京都大学,2 徳島大学,3京都学園大学,* 現・岐阜大学)

● 学会発表

9月11日〜14日に東京にて開催された第69回日本生物工学会大会において、当研究室に関連する5題の発表がありました。

  • 2S-Ca01 : 腸内細菌の脂質代謝を活用した新規機能性脂肪酸
  • 2P-H087 : Production of lipids containing C14 fatty acids by a filamentous fungus Plectospira myriandra
  • 3P-F131 : Designing a microbial co-culture for ammonification and nitrification of organic nitrogen
  • 3P-H078 : Functional analysis of bacterial acyl-CoA reductases generating fatty aldehydes for alkane production
  • 4P-E017 : 不斉水酸化反応とアミノ基立体転換反応を組み合わせた酵素法による(2R)-ヒドロキシアミノ酸の生産

● 学会発表

9月7日に仙台市にて開催された日本土壌肥料学会2017年度大会において当研究室に関連する下記の発表がありました。

 

  • 3-2-4 : エレメンタル土壌微生物による土壌創出技術の開発

● 学会発表

9月6日に長野県にて開催された日本畜産学会第123回大会において当研究室に関連する下記の発表がありました。

 

  • TYS-06 : レシチンの乳牛への給与がルーメン内の揮発性脂肪酸(VFA)産生量および乳生産におよぼす効果

● 学会発表

9月3日に北海道江別市にて開催された園芸学会平成29年度秋季大会において当研究室に関連する下記の発表がありました。

 

  • P139 : 人工光リーフレタス栽培における有機質肥料活用技術の開発(第3報) 地上部への窒素移行形態の解析

● 学会発表

9月2日に北海道新得町にて開催された北海道畜産草地学会大会第6回大会において当研究室に関連する下記の発表がありました。

 

  • I-5 : 泌乳牛へのレシチン投与が乳生産およびルーメン発酵に及ぼす影響

● 学会発表

8月29日に仙台市にて開催された環境微生物系学会合同大会2017において当研究室に関連する下記の発表がありました。

 

  • P-303 : アンモニア化成と硝酸化成に有用な硝化微生物コンソーシアの構築

● 学会発表

8月27日-31日にオランダにて開催された12th International Symposium on Lactic Acid Bacteriaにおいて当研究室に関連する2題の発表がありました。

  • B014:Characterization of myrosinase activity in Lactobacillus farciminis isolated from japanese traditional cruciferous pickles.
  • B017:Identification of genes coding a novel enzyme system with myrosinase activity in Lactobacillus farciminis.

● 講演

7月14日に神奈川県にて開催された第29回夏期油脂・コレステロール研究会において、安藤晃規 助教の講演『糸状菌による有用脂質生産』がありました。


● 講演

7月13日に札幌市にて開催された第5回がんと代謝研究会 in 札幌において、小川 順 教授の講演『腸内細菌代謝と健康』がありました。


● 講演

7月3日に韓国にて開催されたthe 9th Asian Conference on Lactic Acid Bacteria (ACLAB9)において、小川 順 教授の講演『Polyunsaturated Fatty Acid Saturation Metabolism of Gut Lactic Acid bacteria Affecting Host Health via Bio-active Fatty Acid Generation(生理活性脂肪酸の生成を通して宿主の健康に影響を与える腸内乳酸菌の高度不飽和脂肪酸飽和化代謝)』がありました。


● 学会発表

6月17日に徳島市にて開催された日本農芸化学会中四国支部 第48回講演会(例会)において、当研究室に関連する2題の発表がありました。

 

また、小川 順 教授の講演『肝心要は根と腸管 −エコミメティクスの展開に向けて−』がありました。

  • A-4:インジゴ還元能の定量的評価法を用いたインジゴ還元菌の探索及び機能解析
  • A-5:乳酸菌におけるシニグリン代謝に関わる酵素系の解析

● 講演

6月3日に京都市にて開催された日本農芸化学会関西支部例会(第499回講演会)において、安藤晃規 助教による農芸化学奨励賞受賞講演講演『油糧糸状菌の分子育種基盤の構築と有用油脂生産への展開』がありました。


● 学会発表

5月20日に沖縄市にて開催された第71回日本栄養・食糧学会大会において当研究室に関連する下記の発表がありました。

 

  • 長鎖不飽和脂肪酸の腸内細菌代謝物によるGPR120活性化

● 学会発表

5月18-20日に名古屋市にて開催された第60回 日本糖尿病学会年次学術集会において当研究室に関連する下記の発表がありました。

 

  • 食餌脂質・α-リノレン酸由来乳酸菌代謝物による抗炎症性M2型マクロファージの分化誘導を介した腸内環境制御

● 学会発表

4月30日〜5月3日にアメリカにて開催された2017 AOCS Annual Meetingにおいて、当研究室の教員による発表がありました。

  • Asymmetric production of trans-4-hydroxy-L-pipecolic acid by a new fungal Fe(II)/α-Ketoglutarate-dependent dioxygenase:小川 順 教授
  • Novel conjugated PUFAs produced by anaerobic bacteria via the biohydrogenation of C20 PUFAs:岸野重信 助教
  • Future visions of applied microbiology and food nutrition:安藤晃規 助教

● 学会発表

4月20-22日に京都市にて開催された第90回日本内分泌学会学術総会において当研究室に関連する下記の発表がありました。

 

  • 食餌脂質・α-リノレン酸由来乳酸菌代謝物による抗炎症性M2型マクロファージの分化誘導を介した腸内環境制御

● トピックス賞受賞

3月17日〜20日に京都にて開催された日本農芸化学会2017年度大会において、当研究室に関連する下記の発表がトピックス賞を受賞しました。

 

  • 必要最小限の土壌微生物(エレメンタル土壌微生物)の有機物耐性:○篠原 信1, 高田惟名2, 河邑ちひろ1, 藤原和樹1, 安藤晃規3, 宮本憲二4, 加藤康夫5, 小川 順3, 高野雅夫2 (1農研機構、2名大院・環境、3京大院農・応用生命、4慶大・理工、5富山県立大工)

● 日比 慎 特定准教授 離任

当研究室の協力教員として教育・研究にあたってこられた産業微生物学講座の日比 慎 特定准教授が、平成29年3月31日をもって離任し、4月1日付で富山県立大学 工学部 生物工学研究センター 酵素化学工学研究室の准教授に就任されました。


● 谷村あゆみ 研究員 離任

谷村あゆみ 研究員が平成29年3月31日をもって当研究室を離任し、4月1日付で京都大学大学院 農学研究科 応用生物科学専攻 海洋分子微生物学研究室の研究員に就任されました。


● Sakuntala Saijai 研究員 離任

Sakuntala Saijai 研究員が平成29年3月31日をもって当研究室を離任し、タイに帰国されました。


● 学会発表

3月29日に神戸市にて開催された日本畜産学会第122回大会において当研究室に関連する下記の発表がありました。

 

  • U29-11 : レシチン給与がウシのルーメン発酵に及ぼす影響

● 学会発表

3月20日に藤沢市にて開催された園芸学会平成29年度春季大会において、当研究室に関連する下記の発表がありました。

 

  • 野094 : 人工光リーフレタス栽培における有機質肥料活用技術の開発(第2報)肥料の違いが生育と品質に及ぼす影響

● 「農芸化学奨励賞」受賞

安藤晃規 助教が、「油糧糸状菌の分子育種基盤の構築と有用油脂生産への展開」により、公益財団法人 日本農芸化学会の主催する “平成29年度 農芸化学奨励賞”を受賞しました。

授賞式は3月17日〜20日に京都にて開催される日本農芸化学会2017年度大会(3 月19日 14:00〜14:15 C24 会場)にて行われました。


● 学会発表

3月17日〜20日に京都にて開催された日本農芸化学会2017年度大会において、当研究室に関連する15題の発表がありました。

 

また、岸野重信 助教が日東薬品工業株式会社ランチョンセミナー(LS2-1:3月18日開催)において『内なる生態系からのメッセージ 〜腸内細菌のチカラ〜』の講演をしました。

  • 2A02a05 : 乳酸菌由来脂肪酸によるコレステロールトランスポーターABCA1とABCG1の活性化
  • 2A02a06 : 乳酸菌由来脂肪酸によるマクロファージにおける炎症抑制作用の解析
  • 2A06a09 : 腸内細菌脂肪酸代謝物の代謝改善作用
  • 3C19a03 : Construction of a microbial co-culture useful for ammonification and nitrification
  • 3C19a04 : 必要最小限の土壌微生物(エレメンタル土壌微生物)の有機物耐性
  • 3C24a07 : TCA回路酵素遺伝子過剰発現がMortierella alpinaの脂質生産性に及ぼす影響
  • 3C24p02 : 油糧微生物Mortierella alpina 1S-4株の分子育種に有用なプロモーターの探索および評価
  • 3J31p14 : 実用珪藻ツノケイソウにおけるリシノール酸生産
  • 4C23a01 : C14 fatty acid production by the oomcete Plectospira myriandra
  • 4C23a02 : 油糧糸状菌Mortierella alpinaから誘導したリシノール酸生産性変異株について
  • 4C26a02 : 核酸医薬原料2'-O-メチルリボヌクレオシド生産に向けた微生物由来ヌクレオシドハイドロラーゼの触媒機能解析
  • 4C26a03 : Bacillus megaterium F13 株によるEPA酸化代謝物(17,18-EpETE)の生産条件の検討
  • 4C26a04 : 10-hydroxy-octadecanoic acid の酵素的脱水反応における cis/trans 異性体制御
  • 4C26a11 : タンデム酵素反応を活用したバイオプロセスによる(2R)-ヒドロキシアミノ酸の生産
  • 4C26a12 : インジゴ還元菌の探索及び定量的評価法を用いる機能解析

● 学会発表

2月4日に京都市にて開催された日本農芸化学会関西支部第498回講演会において、当研究室に関連する下記の発表がありました。

また、発表者の宇佐美 陸さん(修士2回生)が若手発表賞を受賞しました。

 

・9 : 乳酸菌におけるグルコシノレート代謝に関わる酵素系の解析


● 学会発表

1月27日に福岡にて開催された第7回学際的脂質創生研究部会講演会において、当研究室に関連する5題の発表がありました。

  • メタボローム解析による油糧微生物の脂質生産性向上のための代謝改変戦略の立案
  • リシノール酸生産を目指した油糧微生物Mortierella alpinaの分子育種
  • 油糧微生物Mortierella alpina 1S-4株における遺伝子発現情報に基づいたプロモーターの探索および解析
  • 脂肪酸水和脱水酵素が触媒する10-hydroxy-octadecanoic acidの脱水反応におけるcis/trans異性体制御
  • Curvularia lunata由来新規ステロイド11β-ヒドロキシラーゼの同定

 


 

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